10/02/27 18:43:24
【ソウル共同】
1968年に静岡県内で暴力団員2人を射殺、人質を取って旅館に立てこもった「金嬉老事件」で無期懲役が確定し、
99年に仮釈放されて韓国に永住帰国した金嬉老(本名権禧老)元受刑者(81)=釜山市在住=が日本への渡航を希望し、
3月にも日本政府に入国を認めるよう要請することが27日、分かった。金氏らが共同通信に語った。
金氏は「死ぬ前に母親の墓参りをしたい」と話しており、日本の法務省に嘆願書を送るほか、
韓国政府にも外交ルートを通じて日本に入国を認めさせるよう陳情する意向。
しかし韓国側の関係者によると、日本の法務当局は金氏が日本に再入国しないことを条件に仮釈放を許可。
永住帰国したため、在日韓国人の特別永住権も喪失している。
2000年9月に釜山市で起こした殺人未遂や放火の有罪判決が確定し、入管難民法の「上陸拒否事由」にも該当するとみられる。
日本の法務当局は、犯罪行為をしないなど仮釈放中の順守事項に違反したことで仮釈放を取り消し再収監する可能性もある。
一方、韓国の法務当局は「基本的には日本側が判断する問題」として静観する構えだ。
ソース:共同
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