10/02/25 00:19:01 IncDj5pf
日本のメモリは高コスト
優秀な技術者が「無能化」していく悲劇日本半導体が陥った「組織のジレンマ」とは
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実際は、技術力のない人が新しい技術開発を行うのは不可能なため、例えば、新しいDRAMの工程フローを
作成する場合は、以前のフローを踏襲するというような最も安易な方法が採られることになる。したがって、
工程フローの基本的な構造は何も変わらない。そして、集積度が増える度に、新たな工程が付加されていく。
工程が減ることは決してない。
前回、日本半導体がDRAMから撤退する直前の64MビットDRAMのマスク枚数が、韓国、台湾、米国マイクロン
テクノロジー社より1.5~2倍ほど多いことを紹介した。マスク枚数が多いということは、工程数が多いということである。
それが、日本半導体の高コスト体質に直結している。そして、その真の原因は、このような組織のジレンマに
あると考えられる