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花盛りの年頃に日本軍の慰安婦として連れて行かれ、苦難に遭ったイ・ジョムレさん
(89歳)が死去した消息が一歩遅れて伝えられた。
23日、韓国挺身隊問題対策協議会によれば、全北(チョンプク)・益山(イクサン)に
滞在していた慰安婦被害者のイ・ジョムレさんは去る11日、脳出血で倒れて病院で
治療を受けている中で他界した。
1921年に益山で生まれたこのハルモニ(お婆さん)は、1935年に日本軍に連れて
行かれて中国やシンガポールなどで慰安婦として、言い表せない苦痛を経験したと
挺身隊対策協側は伝えた。
このハルモニは1941年に肺病で帰国した後も、慰安所生活で得た病気などで大変
な生活をした。
挺身隊対策協の関係者は、「老患で気力を失って今月の初旬に脳出血で倒れた
元気になる事を切に望んだが、残念ながら亡くなった」と語った。
これに先立ち先月の2日には、癌に克服出来なかったキム・スンアクさんが享年82歳
で亡くなった。
今年に入って二人のハルモニの他界で、我が国の政府に登録された慰安婦被害の
生存者数は86人だけとなった。
挺身隊対策協の関係者は、「ハルモニを送る事になった非常に残念だ。ハルモニが
一人でも多く生きているうちに、日本政府が立ち上がって慰安婦問題を解決したらと
思う」と語った。
ソース:ソウル=聯合ニュース(韓国語)
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