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記事入力 : 2010/02/20 08:40:51
北朝鮮、多連装ロケット砲を前進配備
北朝鮮が最近、西海(黄海)北方限界線(NLL)に近い西海岸の主な砲兵基地に、
首都圏を脅かす放射砲(多連装ロケット砲)数十門を前進配備したことが分かった。
前進配備したのは、最大射程約60キロ、口径240ミリの多連装ロケット砲。
北朝鮮がNLL付近に多連装ロケット砲を前進配備したのは初めてだ。
国防部は19日、国会国防委員会に報告した「国防業務現況」関連資料で、「北朝鮮は、1月27日から29日まで砲撃による
挑発を行った後、戦力を追加配備し、訓練活動を増やした」と記した。
240ミリ多連装ロケット砲は、12-22本の発射管から長さ5メートルほどのロケット弾を連続して発射できる。
北朝鮮は同日、西海NLL付近を含む東海(日本海)・西海の海上8カ所を海上射撃区域に指定し、ロシアの海上交通文字放送
NAVTEX経由で通報した。
北朝鮮が海上射撃区域に指定した場所は、ペンニョン島北側のNLL付近、大青島東側のNLL付近、オン島に近いNLL付近、
黄海南道青丹郡亀月里の海上など西海4カ所と、咸鏡南道洪原郡湖南里、咸鏡北道鏡城郡リョンアム里、咸鏡南道金野郡、
江原道元山海上など東海4カ所。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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