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【朝鮮日報】軍事専門記者コラム-空中給油機もあきらめるのか、独島紛争時途方もない戦力差が…★4[02/19] - 暇つぶし2ch1:はらぺこφ ★
10/02/20 00:19:20
去る1月初めの日本、愛知県の岐阜小牧航空自衛隊基地にボーイング767旅客機のような飛行機一台が着陸した。
ボーイング767-200ER旅客機を空中給油機で改造したKC-767Jであった。日本が導入した4番目の空中給油機だ。
これを通じて日本航空自衛隊は4機の空中給油機を保有することになった。空中給油機は'飛び回るガソリン
スタンド'だ。

昨年の10月1日、中国軍は建国60周年記念大規模閲兵式にHY-6空中給油機を登場させた。HY-6は旧ソ連のTU-16
爆撃機を中国が国産化した、H-6爆撃機を空中給油機で改造したのだ。中国はこれとは別に去る2005年IL-78
空中給油機28機をロシアから導入することにしたと伝えられている。

これら強大国だけでなく、私たちより経済水準が低いペルー・マレーシア・アルジェリア・ベネズエラ、
そして私たちより国土が狭いイスラエル・シンガポール・オランダなども空中給油機を保有している。世界
で空中給油機を持っている国は30余ヶ国に達する。

なぜ中小国らまで空中給油機を確保しようと努めているだろうか。空中給油機は戦闘機の飛行距離、滞空時間
を飛躍的に増やしてくれる。燃料をあまり載せずに離陸できることから、それだけ多くの爆弾を装着すること
ができる。空軍の打撃力がさらに強く、さらに遠くのびるようにすることができるわけだ。アフガニスタン
で米軍爆撃機や戦闘機らは空中で待機して、急に標的位置を通報されて空襲に出るのは空中給油機がなければ
不可能な作戦だ。有事の際私たちの空軍もしなければならない作戦だ。国連平和維持(PKO)活動などのために
遠く離れた世界各国に、兵力や装備を送る時にも空中給油機は役立つ。

空中給油機保有強国らに'包囲'されている私たちの現実はどうか。空軍は18年前の1992年、空中給油機導入
事業を初めて準備した。だがその間9回も導入計画が遅延となり、まだ着手さえ出来ずにいる。ノ・ムヒョン
政府の時2013年に導入を決めたが、昨年予算不足を理由でさらに1年延期になった。

最近ではこの'2014年導入'計画さえも不透明になると分かった。一部当局者らが「有事の際、米軍が空中
給油機を支援することになっているので、堅固な韓米同盟を土台にこれに依存すれば良いのでないか」と
問題を提起しているということだ。私たちが高い装備を買わないならば、国防費節減には役に立つことが
できる。しかし韓米同盟が無賃乗車を意味するのではない。米政府や軍関係者たちの間にこれと関連して
不満の声が大きくなっているという話も聞こえる。

現在の空軍は空中給油機がなくて空中給油訓練をできないので、有事の際数百台の米空軍空中給油機が来て
も、空中給油を受けることはできない。万一独島で韓国・日本間紛争が起これば、空中給油機を保有した
日本自衛隊とそうではない韓国空軍の間には途方もない戦力差ができるほかはない。

政府はすでに戦略無人偵察機の「グローバルホーク」を韓米同盟回復を理由に延期したが、空中給油機にも
似た状況が広がっている。私たちが過重な国防費負担に押さえられているのは事実だ。経済的にだけ見れば
国防費は「浪費」と見えることもある。しかし私たちにとって国防力確保は仕方ない宿命であることも明らか
な事実だ。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者


朝鮮日報(韓国語)2010/02/17
URLリンク(news.chosun.com)

写真:ユヨンウォン軍事専門記者
URLリンク(image.chosun.com)

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★1の立った日時:2010/02/19(金) 15:26:28




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