【日中】中国で残留日本女性ドラマ好調、対日観も変化?-ネットには「戦争は中日双方の国民に害」などと共感を寄せる声も[02/19]at NEWS4PLUS
【日中】中国で残留日本女性ドラマ好調、対日観も変化?-ネットには「戦争は中日双方の国民に害」などと共感を寄せる声も[02/19] - 暇つぶし2ch1:すばる岩φ ★
10/02/19 05:19:57

- 中国で残留日本女性ドラマ好調、対日観も変化? -

 【瀋陽=大木聖馬】第2次大戦後に中国に残留した日本人女性の半生を描いた連続テレビドラマ
「小姨多鶴(しょういたづ)」(多鶴おばさん)が、中国国内で人気を呼んでいる。

 日本人は、侵略者として扱われることが多い中、戦争被害者として描かれた異色の作品で、ドラマを
通じて対日観を変える視聴者も多い。

 ドラマは、19歳の多鶴が終戦直後、黒竜江省の開拓団から日本に引き揚げる途中で家族とはぐれ、
中国人の老夫婦に命を救われるところから始まる。

 多鶴は、老夫婦に請われ、日本兵に追われてがけから転落して子どもを産めなくなった老夫婦の
次男の嫁に代わり、3人を出産。子どもたちとは、「おばさん」として接する。日本人であることを隠す
ため口がきけないふりをし、日中は採石場で働き、仕事の合間には授乳で自宅に戻るといった苦労の
日々を送る―という筋書きだ。

 日本人開拓団が自決に追い込まれたり、引き揚げ途中で中国人に襲われたりする場面も盛り込まれ、
老夫婦の夫が「日本人もひどい目に遭っていたのか」とつぶやくなど、日本人に同情的な場面が多い。

 原作は、米国在住の人気女性作家、厳歌苓(げんかれい)さん(52)の同名の小説。日本での取材を
元に2008年に出版され、中国小説学会の最優秀作品にも選ばれた。

 中国国内で話題作を多数手がける大連市の制作会社などがドラマ化し、09年10月末、浙江省で
最初に放映され、高視聴率を記録。その後、各地の40以上の放送局で放映されている。

 中国ではここ数年、日本を侵略国として描いた戦争ドラマが多数制作され、中国の愛国主義教育にも
利用されてきた。

 これに対し、「小姨多鶴」は、一般の日本人を戦争被害者という立場から描くことで、視聴者に対日
意識を見直す機会を与えている、との指摘もある。

 ネット上に書き込まれたドラマの感想には、「戦争は中日双方の国民に害をもたらしていた」などと
共感を寄せる声も多い。

ソース : (2010年2月19日00時56分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
関連スレ :
【日中】歴史共同研究、中国側「天安門事件は政治騒動」、「日本人が戦争責任を反省することは『自虐』行為と考えている」と批判[02/09]
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