10/02/18 22:30:15
詐欺容疑で中国人逮捕
検察庁の職員や警察官をかたって熱海市のお年寄りからキャッシュカード２枚
をだまし取ったとして２６歳の中国人の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京都江戸川区のアルバイト店員で中国籍の張暁軍容疑者（２６）です。
警察の調べによりますと張容疑者はおととし１１月、熱海市の当時７３歳の女性の自宅に
千葉県警の警察官や検察庁の職員を名乗って仲間に電話をかけさせ、
「あなたの名義の口座が勝手に作られている。犯人のことを調べるために
キャッシュカードが必要です」などといってキャッシュカード２枚を
だまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、張容疑者は容疑を認めているということです。
警察によりますと張容疑者は女性の自宅にキャッシュカードを受け取りにいったとして
詐欺の疑いで逮捕、起訴された別の男の供述などから浮かんだということです。
被害にあった女性は、その後も検察庁の職員などを装う男から
「検察庁に現金を預けたほうがいい」などと言われ、
現金１０００万円をだまし取られたということで、警察が関連を捜査しています。
ソース：NHK静岡のニュース 2010年2月18日 19時13分更新
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振り込め容疑で中国人逮捕 熱海署 主犯格か
警察官などをかたってキャッシュカードをだまし取る手口の振り込め詐欺事件を捜査していた
熱海署と県警捜査２課は１８日午前、詐欺の疑いで、東京都江戸川区松島、中国国籍、
アルバイト店員（２６）を逮捕した。容疑者のアルバイト店員は中国人を中心とする
振り込め詐欺グループの主犯格とみられ、県警はこれまでにメンバーの日本人の男（４６）
＝詐欺罪で服役中＝を同容疑で逮捕した。他のメンバーの中国人の男３人は帰国したとみている。
県警によると、全国的に中国人を中心とする複数の振り込め詐欺グループが暗躍している。
捜査が主犯格の逮捕に結び付くケースは極めてまれで、県警は今後、組織の実態解明を進める。
容疑者の逮捕容疑は詐欺グループのほかのメンバーと共謀し、２００８年１１月１８日、
検察庁職員を装って熱海市内の７０代の女性宅を訪れ、「あなた名義の口座が勝手に作られた。
犯人のことを調べるためにキャッシュカードが必要」などとうそを言い、金融機関のキャッシュカード２枚
をだまし取った疑い。同署などによると、犯行グループは女性宅を訪れる前、警察官や
銀行協会職員を名乗って電話を掛け、女性を信用させたという。容疑者は犯行の指示役とみている。
同署などは日本人の男が女性宅を訪れてキャッシュカードを受け取ったとして
０９年２月、詐欺容疑で逮捕し、共犯者について捜査を進めていた。
ソース：静岡新聞 02/18 15:12
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