10/02/18 20:17:26
中国人女性との結婚トラブル 仲介業者任せにせず 時間かけて見極めを
結婚仲介業者のパンフレットを見せながら、結婚相手とのトラブルについて話す
タクシー運転手男性=東京都内で
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
国際結婚の結婚仲介業者を通して日本人男性と結婚した中国人女性が来日後、
失踪(しっそう)するなどトラブルになるケースが後を絶たない。
就労が目的とみられるが、男性側にも注意や慎重さが必要なようだ。(草間俊介)
首都圏の五十代のタクシー運転手男性は、インターネットで中国人女性専門の
結婚仲介業者を通じ、中国在住の三十代女性と知り合った。
ネットを利用して約三カ月交際し昨年四月、訪中して面会、結婚式を挙げた。
女性は十月に来日した。仲介業者のあっせん料は約八十万円。
ほかに結婚式代や旅費など計百万円以上かかった。
だが、結婚生活は三週間で終わる。女性が「中国側の仲介業者に百五十万円の借金があり
働きたい」と言い出し姿を消した。
男性は、相談に訪れた地元市役所でがくぜんとする。担当者から「奥さんがあなたからの
DV被害について相談に来た。奥さんの居場所が分かっても教えられない」と言われたという。
警察にも同様の相談に出向いていたようで、「警察や役所から相手にしてもらえない」と嘆く。
男性は暴力を否定している。
女性の携帯電話の利用明細から、女性が失踪前に頻繁にかけていた電話番号を割り出し、
電話すると関西の性風俗店だった。男性をDV加害者にしたことは、
捜索をあきらめさせるためだと男性はみている。結局、捜索は断念した。
東京都内の会社員男性(47)は、知人の中国人から中国にいる三十代女性を紹介された。
半年ほど交際して昨年五月に訪中し結婚した。
男性は仲介業者を介さなかったが、女性から来日後、中国側の仲介業者にあっせん料
約八十万円を払ったことや、子どもがいることを告白された。男性は離婚を選んだ。
滞在ビザのある女性は国内で働いているという。
厚生労働省によると、日本人夫と中国人妻の結婚は一九九〇年は三千六百十四組だったが、
年々増加し二〇〇一年に一万組を超えた。その後も毎年一万組を超えている。
結婚仲介業はかつてトラブルが多発したため、〇四年から特定商取引法の規制対象になった。
仲介業者は料金や解約条件などの表示が義務づけられた。だがトラブルはなくならない。
前出のタクシー運転手男性は仲介業者に苦情を言ったが、仲介業者は
「同法で顧客は保護されているが、結婚後は夫婦間の問題」と主張。
結婚後のトラブルは自身で解決するしかないようだ。
(>>2以降に続く)
東京新聞 2010年2月17日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
※依頼ありました(依頼スレ124、>>634)
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