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ベルギーの主要フランス語メディア「レコー」のベテラン記者、パトリック・アンスパックさんは、先月17日に
行政院新聞局の招きで台湾を訪れた。
空港での入国審査の際、パスポートをチェックする移民署の職員が、入国許可のスタンプをパスポートに押すのに、
わざわざパスポートの中の小さな空白を探して押したことに感銘を受けたという。
アンスパックさんによると、この中華民国の入国管理官は、他の国のように空白のページの中央にスタンプを
押すのではなく、他国のスタンプの間の空間にスタンプを押してくれ、頻繁に出入国している旅客にとってパスポートの
空白が貴重であることを理解してくれていたという。
アンスパックさんは、このようなパスポートの扱いは、遠方から台湾へ来た旅行者を尊重する態度で、そのような
扱いを受けることで台湾の印象が非常に良くなったとし、また出国の際の別の係員も同様の扱いをしたことで、旅の
始まりと終わりを満足の行くものにしてくれた、と賞賛している。
アンスパックさんはこの経験をコラムに書く計画をしているほか、台湾にもまた来たいという。
Radio Taiwan International: 2010/02/17
URLリンク(japanese.rti.org.tw)