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・真実と未来・国恥100年史事業推進委員会 バク・ハンヨン運営委員長
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先月の31日、日本の東京で『過去の清算と平和な未来のための1・31集会』が開かれた。日本の歴史関連市民団体の関係者
250人余りは、韓国及び在日韓国人市民団体と共同行動の枠組みを作るため、『強制併合100年共同行動委員会』の日本実行
委員会をこの日発足させた。この行動の具体化に大きな役割を果たしたのが、国内の市民団体と学会が昨年結成した『真実と
未来・国恥100年史事業推進委員会(100寒委員会 委員長:イ・イカ)』である。
100寒運営委員長を務める民族問題研究所のバク・ハンヨン研究室長は、「これまで韓日歴史清算活動は個別に行われており、
複雑に絡み合った韓日歴史問題を全面的な解決へと導くよう、発展させる事は出来なかった」と語り、「個別的及び総論的解決を
目指し根本的治療目指し、100寒委員会を結成した」と説明した。
この委員会は2008年11月にピョンヤンで開かれた、『日本の歴史歪曲及び独島強奪策動反対南北共同シンポジウム』が結成の
契機となっている。この共同行動の枠組みは、庚戌国恥100年を控え慰安婦被害者、強制動員被害者、靖国神社反対論者、
日本歴史教科書歪曲反対論者などが一同に集った席上で結成が決められた。2009年2月に発起人集会が開催され4月に創立
したこの枠組みは、市民団体と被害者団体にとどまらず、学術研究団体まで合流して総勢46団体が結集した大所帯となっている。
バク・ハンヨン運営委員長は「国内の様々な市民団体と学界が共同でこんな枠組みを作ったことも初めだが、日本の市民団体
まで合同した行動の枠組みを作り、韓国と共同で事業を展開することも史上初めてだ」と、その意義を強調している。「正しい歴史
清算のためには韓日両国政府と議会、韓日両国の市民団体の間に緊密な共助関係がより一層必要だ”と彼は説明している。
100寒は歴史問題に対する一般人たちの認識を高めるため、多様な事業を展開している。早ければ来月に『国恥100年・100門100答』
という本を出版する予定であり、また、国恥日である8月29日(※日韓併合条約発効の日)が含まれた週を国辱週間であると宣言し、
特別展示会と国恥現場を見て回る国内外の歴史紀行を用意する予定である。
100寒は日本だけではなく中国・台湾など、東アジア各国市民団体との連帯も推進している。「韓国だけではなく、中国、ロシア、
台湾なども日本と領土紛争と歴史問題で縛られている。20世紀帝国主義の植民地支配と、侵略の歴史に対する東アジア各国の
葛藤が解決されなくては、真の東アジア地域協同体を作る事は不可能である。東アジアの平和も不安な物となるだろう」。
バク委員長は「国恥100年は、恥ずべき歴史100年という意味”と語り、「恥ずべき歴史を洗い流すことに、多くの市民たちの
積極的な賛同を願う」と付け加えた。
ソース:京郷新聞 2010年02月14日 ユンミンヨング記者
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