10/02/14 15:30:51
(>>1の続き)
「神を信用しないのですか」 その手はひざの上から胸へ…
元信者らが起こした民事訴訟の資料や弁護士らの言葉などから浮かび上がるわいせつ行為の実態-。
まず、教団施設などの密室で女性信者と2人きりになり、自分のひざの上に座らせる。
女性が抵抗せずに素直に座ると、今度はマッサージをする。
「あなたは私の娘だ」
「わたしたちは恋人同士のように愛し合わなければならない」
こんな文句で自分に服従しているのを確認すると、「胸を見せなさい」などと徐々に行為を
エスカレートさせていくという。
命令を拒否されると、こう言う。
「あなたはまだ私を信じていないんですね」
「私を信用していないということは神を信用していないということです」
そうすると信仰心のあつい信者はなんとか認められようとして、行為を受け入れていく。
ひざや胸、下半身を触られるだけではなく、キスをされたり、乱暴されたり…。
しかし、女性信者はマインドコントロールを受けているかのように抵抗できない。
「イヤだと感じるのは自分の信仰が足りないせいだと思ってしまった」。
被害を受けたという女性は、産経新聞の取材にこう答えている。
こうした行為は茨城県つくば市の教団施設、土浦市や東京都内にある卞容疑者の自宅、
聖域であるはずのチャペルでも行われたという。
「共同生活という、外のことが考えられない状況で、信じさせられていったのだろう」と元信者。
被害を訴える元信者らの支援団体「モルデカイの会」の加藤光一代表は
「まさかという思いもある。これだけのことが密室で隠蔽(いんぺい)されていたとは…」と絶句した。
来日後、拡大させた教団 権威は絶対的
卞容疑者は昭和56年、プロテスタント系の宣教師として来日した。宗教法人「小牧者訓練会」を
設立し、全国各地で布教活動を行って信者を増やす一方、中国・上海やスペイン、オーストラリア、
本国のソウルなどにも支部組織を拡大し、「国際福音キリスト教会」を形成した。
布教活動に伴い、著作などを出版する出版社や牧師・聖歌隊の衣類などを販売する関連会社も
設立・経営するなど事業家としての顔もあった。妻を会社の役員に就かせていたこともある。
こうした幅広い布教と事業展開を可能にした最大の原動力は、卞容疑者のカリスマ性や
聖職者としての“力”。信者らへの影響力も絶大だったようだ。関係者によると、教団では、
卞容疑者は絶対的な権威で、信者や雇用されている従業員は、その発言には常に服従が
求められていたという。
元信者らの訴えなどでは、卞容疑者のわいせつ行為は平成12年以降に行われていたとされるが、
信者の間でわいせつ行為の話が語られるようになったのは一昨年ごろから。
その絶対的な権威が、それまで長い間、女性信者の口を開かせなかったのだろうか。
(>>3以降に続く)