10/02/11 20:57:02 evbMKq/G
これがKTXの実態だよ。
開業5年を迎える高速鉄道KTXで軌道の劣化が深刻に。徐行区間が年々増加、90km/h規制の箇所も
■玄伎煥議員:「KTXの軌道、ひどく歪んで『低速鉄道』」
京釜高速鉄道(KTX)の路線の軌道が歪む現象が激しく、維持補修費用が毎年80億ウォンに達していて運行速度も遅くなったことが分かった。
国会の国土海洋委員会所属の玄伎煥(ヒョン・ギファン)議員(ハンナラ党)は7日、KORAIL(韓国鉄道公社)に関する国政監査資料で、
「2007年2月から今年6月までの間に、高速鉄道の軌道を検査した結果保守の対象となった箇所が月平均488ヶ所にもなり、
2007年に全部で3941ヶ所だった保守対象は2008年には6449ヶ所へと、何と63.6%(2508ヶ所)も増えた」と明らかにした。
これに伴って、2007~2009年の3年間の線路維持補修費用は239億7千万ウォンにも膨れ上がった。
同じ期間の一般鉄道の線路維持補修費用である69億5千万ウォンと比較すると、3.4倍に達したのだ。
毎年80億ウォンを高速鉄道の線路保守に注ぎ込んだことになる。
高速鉄道開通以後、徐行区間も増え続け、2006年の31ヶ所から2007年には64ヶ所に増加、
2008年には何と109ヶ所にものぼった。これに伴ってこの区間での速度は時速90~230km、平均191kmに落ちた。
玄議員の関係者は、「京釜高速鉄道の総延長472kmについて、停車時間を含む平均速度は時速153.2kmだった」と述べた。
期間別に見ると、2007年には1ヶ所の最長徐行期間が112日間もなり、2008年にも55日間にわたって徐行区間に指定された所もある。
1ヶ所あたりの最長徐行距離も2008年には3.1kmで多少減ったものの、2006年は27.4km、2007年には32.6kmにもなった。
玄議員は、「当初、高速鉄道は時速300km以上で運行するように設計されたが、5年を経た今日まで、この速度をまともに出せずにいる。
(この調子では)今後KTX-2が導入されても無用の物になるだろう」と語った。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2009/10/07 15:49)
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