10/02/10 18:49:56
- 大型の食用犬が小型犬を相次いで襲う 人間の欲深さが浮き彫りに -
韓国のある村で小型犬が継続して失踪していることを調査した結果、犬たちを襲った
のはなんと食用の大型犬であったことがわかった。韓国では8日から複数メディアが
この話題を取り上げたことで、多くの関心が集まっている。
食用犬は劣悪なストレスの溜まる環境で飼育されていた。身動きの取れないほどの
狭い空間に閉じ込められ、同じ犬の内臓や骨などを餌に飼育されていたという。韓国の
専門家は、脱走した犬たちは生き抜くために野生の本能で小型犬を襲っていたとの見解
を示している。このような食用犬の飼育現場の衝撃的な実態が明らかになり、その劣悪さ
が多くの韓国人に衝撃を与えているようだ。
特に小型犬より大型犬が食用として好まれているため、数種類の犬を交配させて誕生
したのがこのような大型食用犬である。結局、人間のエゴで作られた大型食用犬による
惨事は、人間の欲深さを浮き彫りにしたと言えるだろう。
韓国では古くから犬肉を食べる習慣があるが、近年は動物愛護団体をはじめ、反対の
動きも活発化している。また、「おいしくなる」という理由で犬を空中に吊るし、生きたまま
棒で殴る屠殺方法が一般的だった。しかし、「残虐すぎる」との非難から近年では改善
されつつある。「伝統の食文化」対「犬の食用は残酷」という論争はさておいて、屠殺場の
衛生環境や飼育環境の改善など、依然として課題は多いようだ。(編集担当:金志秀)
ソース : サーチナ 2010/02/10(水) 11:05
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