10/02/10 12:00:47
台湾で日本統治時代の1930年、当時としてはアジア最大級の烏山頭ダムを建設し、
不毛の土地を台湾最大の米作地帯に変えた石川県出身の日本人技師、
八田與一氏(1886~1942年)の業績をたたえる記念公園の着工式が10日、台湾南部・台南県官田郷の同ダム近くで行われた。
記念公園は、約5ヘクタールの敷地に資料陳列館や日本風の宿泊施設などを建設。
八田氏の生涯などに関する資料や、当時の家具などを展示する。来年の八田氏の命日である5月8日の開園を目指す。
現在も使われている烏山頭ダムを、歴史的に特別な背景を持つ日台関係の「象徴」と位置付ける馬英九総統は、
昨年5月8日の命日に同ダムで行われた「しのぶ会」に出席。
「台湾農業の現代化に大きな貢献をした」と八田氏を評価して、記念公園建設計画を発表した。
ソース:MSN産経
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