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2010/02/09 11:21 KST
政府・公営企業・公的金融機関の負債700兆ウォン
【ソウル9日聯合ニュース】
一般政府と公営企業の負債が600兆ウォン(約45兆9146億円)を超え、国内総生産(GDP)の6割に迫っている。
公的金融機関の負債まで含めた公的領域の負債は約700兆ウォンと、GDPの7割近くに上ると把握された。
韓国銀行の資金循環統計によると、一般政府と公営企業の負債を合わせた額は昨年9月末現在610兆8074億ウォンで、
前年同時期の496兆556億ウォンに比べ23.1%増えた。
増加率は、関連統計の作成が始まった2004年以来で最大となる。
一般政府は、国際基準に基づき中央政府と地方政府、国民年金などの社会保障機構などを合わせたもので、公営企業の負債は、
資金循環表上の負債から株式発行(受け取った出資を含む)を除いたものとなる。
名目GDPに占める一般政府・公営企業の負債は昨年9月末現在59.1%で、前年同時期の48.3%より
10.8ポイント上昇し過去最高水準となった。
比較対象の名目GDPは、該当時点を基準にした過去1年間。
このほか、国民住宅基金や預金保険基金など公的金融機関の負債は昨年9月末現在154兆763億ウォンに達した。
公的金融機関が政府から借り入れたことによる重複額を考慮すると、約100兆ウォンも公的領域の負債に属する。
この金額まで含めた場合、政府、公営企業、公的金融機関の負債額は約710兆ウォンで、GDPに占める割合は
69%ほどに達する。
昨年6月末の人口(4875万人)で割ると、国民1人当たりでは1456万ウォンとなる。
韓国銀行は一方で、政府負債と公的金融機関の負債では借入金の重複額が50兆ウォンに達し、この他の重複も考えられるため、
公的領域の負債はさらに精密な集計が求められると指摘した。
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