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【バンクーバー=結城和香子】国際オリンピック委員会(IOC)理事会は7日、有罪判決を受けながら
昨年末特別赦免された李健煕委員(韓国)の、事実上の資格復権を決めた。
サムスングループ前会長の李委員は背任と脱税で有罪判決を受けたが、平昌の2018年冬季五輪招致に
貢献できるなどの理由で、大統領が特別赦免を決めていた。理事会は、08年に李委員が自主返上していた
委員資格について復権を認め、今後IOC総会への参加や投票権行使が認められる。
また、04年アテネ五輪陸上女子1600メートルリレーで優勝した米国チームの一員だったクリスタル・
コックスが、薬物使用を告白して国際陸連から4年の資格停止処分を受けたことを受け、規律委員会を設け
てメダル剥奪(はくだつ)を検討することを決めた。
読売新聞 2010/02/08
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