10/02/05 20:33:50
韓国ソウルの高級住宅街で、日本人を相手に偽のブランド品を販売していた業者が
摘発されたことが明らかになった。4日付のＭＢＣ放送のニュースサイトによると、
ルイ・ヴィトンやロレックスなどの海外ブランドの偽造品を販売していた闇の売店を訪れる
主な顧客は日本人観光客で、売り手も買い手も偽物と知りながらも、
正規品の10％の値段であることから爆発的に売れていたという。
記事によると、摘発された業者は買い手の日本人観光客を集めるために、
タクシー業者と旅行会社と提携し、販売額の10％を謝礼金として渡していた。
また、空港に2台のシャトルバスを運行し、直接日本人観光客を店まで誘致したことも
明らかになっている。警察は正規ブランドであれば300億ウォン（約22．9億円）相当の
偽ブランド品計2400点あまりを押収、偽ブランドは海外から密輸入されたとみて、
流通経路の把握と中間の卸売業者の捜査にも乗り出した。
記事のコメント欄には「売り手も問題だが、買い手も問題」
「日本では不景気でブランドの売り上げが落ちているそうだが、ブランド好きは相変わらずだね」
「不景気で偽ブランドショッピング観光がはやってきたのか」
「まだまだいっぱいある。偽ブランドを販売する店は・・・」など、さまざまな書き込みが寄せられている。
韓国では2006年から偽ブランドの取り締まりが強化され、偽ブランドの密輸入、密輸出は急減したが、
一網打尽までは程遠い。特に、日本人観光客を相手に偽ブランド商品を販売している闇販売が多く、
09年にも飲食店やビリヤードの店を装った偽ブランド販売拠点がたびたび検挙されている。
（編集担当：金志秀）
ソース サーチナ 2010/02/05(金) 15:26
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)