【国内】外国人労働者 増  処遇の違法も。四国最多県内4156人  6割超す事業所で確認[02/05]at NEWS4PLUS
【国内】外国人労働者 増  処遇の違法も。四国最多県内4156人  6割超す事業所で確認[02/05] - 暇つぶし2ch1:どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★
10/02/05 07:23:59 BE:1220347049-PLT(14445)
外国人労働者 増  処遇の違法も
四国最多県内4156人  6割超す事業所で確認

 県内で昨年10月末現在、四国で最多の4156人の外国人労働者が868事業所で雇用されていることが、
愛媛労働局の集計でわかった。
 国籍別では中国が全体の77・7%。
 雇用場所では製造業の盛んな今治が最多で、松山との2地域で全体の6割を占めた。
 一方、外国人の技能実習生を低賃金で長時間働かせるなどの違法事例も増加傾向にある。

 県内の外国人労働者数は前年より564人増え、2番目の香川県(2823人)に大差をつけた。
 中四国9県では広島、岡山に次いで3番目だった。

国籍別では、
中国が3228人で最も多く、
フィリピンが252人(6・1%)、
日系人の多いブラジルが94人(2・3%)、
韓国が71人(1・7%)など。

 在留資格別では
技能実習生などの「特定活動」が2858人で全体の68・8%を占め、
日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」が496人(11・9%)、
「専門的・技術的分野の在留資格」が491人(11・8%)。

 中国籍の労働者では特定活動が81・7%を占め、ブラジル籍では身分に基づく在留資格が97・9%を占めた。

 県内8か所のハローワークの管轄別では、今治(今治市、上島町)が1357人(32・7%)で最多。
 次いで松山(松山市と周辺2市2町)が1177人(28・3%)、西条(西条市)が542人(13%)。
 産業別では製造業が72%を占めた。

 事業所の規模別では「50人未満」が56・2%を占め、外国人労働者が中小企業の貴重な労働力となっている
実態を示している。
 「300人以上」の大企業は14%だった。

 特定活動の在留資格による就労者の割合が全国平均(19・9%)の3倍超、製造業の割合も全国平均(38・9%)を
大幅に上回っており、造船、タオルなど今治の製造業で中国人を中心とする技能実習生が多く働いている実態が表れた。

 一方、同労働局が、2008年に技能実習生を受け入れていた事業所から抽出した158事業所を調べたところ、
88事業所(55・7%)で時間外労働の割り増し賃金の不払いや、年1回の受診が義務づけられている健康診断を
受けさせていないなどの違法事例を確認、是正勧告を出した。
 違法事例が確認された事業所の割合は、07年の調査では43・8%、09年上半期は63%に上っている。

 同労働局監督課は「発展途上国への技術移転という技能実習制度の本来の趣旨から外れ、日本人より低賃金で
労働者を雇えるという誤った認識の事業所が増えている」と指摘している。

(2010年2月5日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)



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