10/02/04 17:30:59
「韓国のお茶、習いにきました。」
お茶の本場、中国のお茶愛好家らが韓国茶道を習うために大邱を訪問し、目を引いている。
先月29日午後、大邱市寿城区蓮湖洞にある(社)青茶文化研究院で、きれいな韓服を着飾った20人余りの
中国人らが、清潔に整えられた茶器を前に置き茶道を習うのに余念がなかった。ひざまづいた足が不便なよう
に足を縮めたり開いたりを繰り返したが、通訳が伝える韓国人講師の説明を一つでものがさないように耳を
傾けた。
この日の行事は青茶文化研究院が3年前から縁を結んだ「中国国際茶文化会」会員らのための、韓国茶道教育
プログラムだ。23人の中国人らは1日まで大邱に留まって3泊4日の間韓国の茶道を習った。
青茶文化研究院のオ・ヨンファン(59'女)院長は「中国はお茶が日常化されているが、茶道だけは韓国と日本
に大きく遅れる」として「最近普耳茶(プーアル茶)が韓国と日本で人気を呼んで、それで中国内で茶文化
を生き返らせようという意識が高まっている」とこれらの訪韓背景を説明した。 特に醗酵茶に該当する普耳茶
が人気を呼んで、伝統的に中国人らが好んで飲む緑茶の消費率が減るほど新しいお茶に対する関心が爆発的
に起きているということ。
中国人一行の中には現地の‘茶館’(茶と食べ物を売る店)運営者や、大学の茶文化科教授などお茶と関連を
結んでいる人々が大挙参加した。 これらは直接購入した韓服を着て授業に参加するなど、韓国文化に対する
大きい関心を見せた。
浙江省浙江林学院(大学)の茶文化科、ポソヒェ(包小慧'女)教授は「韓国の茶道はとても繊細で、忍耐を習う
過程であるようだと話し、ジョンビ(鐘斐'女)氏は「中国では宋代、唐代のお茶文化が現在殆どなくなった。
韓国で習った茶道を中国に普及させたい」と話した。
15年前から茶道を研究してきたというオ院長は「お茶をお出しして吟味する行為はそれ自体が心修練」と
しながらお茶を通じて韓国の優秀な文化を海外に知らせたい」と話した。
チェビョンゴ記者
毎日新聞(韓国語) 2010/02/01
URLリンク(www.imaeil.com)
写真
URLリンク(www.imaeil.com)
関連スレ
【日中歴史】 日本の茶道は、中国「径山茶宴」に源を発する…史料で実証★3[01/29]
スレリンク(news4plus板)
【中国】中国茶:主役を引き立てる名脇役~お茶請け~[02/02]
スレリンク(news4plus板)