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<空母>常任理事国で保有してないのは中国だけ、その「4つの理由」とは?―中国紙
2010年1月29日、人民網は記事「解読:中国にまだ空母がない4つの原因」を掲載した。
それによると、国連安保理常任理事国5か国のうち、空母を保有していないのは中国だけ。
その理由はなぜか?
第一の問題はこれまで中国の海軍力に一定の限界があったためだ。しかし沿岸から
近海へ、近海から遠洋へと発展を続け、今や空母など大型艦を保有する基礎能力は
十分に備わっている。
第二の問題は工業力と技術水準の限界。
第三の問題は経済力。空母は世界で最も高価な艦船であり、艦載機の費用や乗組員の
訓練費用など多額のコストを要する。
第四に造船能力の欠如。ドック、クレーンなどを含めた造船所設備の未整備が背景にある。
しかしこうした問題はいずれも解消されつつある。
2005年6月には上海市に中国船舶工業集団の江南長興造船基地が完成した。
中国初の空母はこの地から誕生するのかもしれない。(翻訳・編集/KT)
ソース:レコードチャイナ [2010-02-01 00:01:51]
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写真は上海市郊外の軍事テーマパーク・東方緑舟国防園。
米空母そっくりの外観のコンクリート製の空母模型がある。