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12か国との国境画定が完了、残るはインドとブータンのみ=海上防衛の強化も進む―中国紙
2010 年1月28日、中国青年報は国家辺海防委員会弁公室を取材し、
記事「隣接する14か国との国境=ブータン、インド以外とは画定を終える」を掲載した。
多くの国と国境を接する中国にとって、国境画定交渉は長年の懸案。
1960年代にはミャンマー、ネパール、モンゴル、パキスタン、アフガニスタンとの交渉を終えた。
90年代にはさらにラオス、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ベトナムとの国境画定に成功した。
2004年には黒瞎子島(ロシア名は大ウスリー島)などロシアとの問題もすべて解決。
残る問題はブータン、インドの2か国のみとなっている。
陸上の国境問題解決が進む一方で、中国は海上防衛にも力を入れている。
1994年以来、47億元(約624億円)を当時、防衛設備の追加、改修に努めてきた。
沿海地区に設置された海防コントロールセンターは100を超え、
700以上の監視カメラ、レーダーシステムが配備されている。(翻訳・編集 /KT)
レコードチャイナ 2010-01-31 08:11:24 配信
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