10/01/29 16:18:41
2010年1月28日、中国セキュリティソフト大手の金山安全センターは「2009年中国コンピューターウイルス
発生情況とインターネットセキュリティ報告」を発表した。
発表によると、2009年の中国「ウイルス産業」規模は100億元(約1,300億円)に迫るという。中国では、トロイ
の木馬ウイルスなどの作成、ウイルスによる個人データの不正入手、データ販売などの犯罪行為が一連の
「産業チェーン」を形成しており、近年問題化している。
金山安全センターのアンチウイルス専門家は、「2009年、国内においてコンピューターウイルスは『低成長期』
にあり、『お祈りパンダ』のような影響力が大きく悪質なウイルスは減少している。一方で、小規模範囲で流布
する、ターゲットがはっきりしている新型ウイルスとトロイの木馬は依然として飛躍的な増加を続けている」と
コメントした。
記事提供:ザイロン チャイナプレス
japan.internet.com 2010/01/29
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