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中国で「大地震近い」の噂、専門家は否定―不思議な雲・井戸の異常
現代快報など中国メディアは、江蘇省、安徽省、浙江省など中国中南部の広い範囲で
27日までの数日にわたり、「不思議な雲」が見えたとして、「大地震の前兆ではないか」との噂が
広まっていると伝えた。各記事は、専門家の「関係があるとは思えない。心配しなくてよい」
との見方を発表し、安心するよう呼びかけた。
多くの人が目撃したのは、筋状の多くの雲が平行に並ぶ現象。
インターネットでは、ユーザーが江蘇省南京市で撮影したと称する雲の写真が掲載された。
街の上空を覆う筋状の雲が10本以上、うつっている。
南京市地震局の徐徐副局長は27日、「通常の気象現象として解釈できる。
地震とは何の関係もない」と説明。地震局は地震に関連する異常現象を観測していないという。
また、同市六合区では、長年にわたりほぼ一定だった井戸の水位が上昇しはじめ、
あふれだしたという。徐副局長は「同様の現象は、以前に報告されたことがあるが、
調査したところ、付近の工事のため地下水脈が変化したことが原因だった」と説明
「地震に対して関心を持つ気持ちは理解できるが、尾ひれをつけて噂を広めることは、
絶対にやめてほしい」、「われわれは真剣に、状況を解釈し、皆さんが理解できるよう
合理的解釈を提供する」と述べ地震局が開設している相談受付の電話番号を紹介した。
一方、安徽省馬鞍山市でも同市地震局に、冬眠しているはずの蛇が大量に、
地面を這っていたとの情報が寄せられた。通報者が目撃したのは25日で、
場所は佳山の南東部山腹という。地震局によると、専門家を派遣して調査したところ、
騒音に驚いた蛇が巣から出てきた可能性が高いとの結論を得た。
同地震局は、大地震の前に、動物が異常な行動を示すことはあるが、
(これまでの経験で)鶏、犬、豚、アリ、ネズミなど、多くの種類の動物が反応を示すことが
知られている。冬眠中の蛇だけが活動することは、考えられないと説明した。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2010/01/28(木) 11:38
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