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韓国の技術水準が日本の8分の1に過ぎないという分析が出た。
現代経済研究院の主任研究委員は27日、「韓・独・日の製造業の原状比較と時事点」に関する報告書で、韓国とドイツ、日本の
技術貿易収支費など3カ国の製造業のレベルを比較して明らかにした。
技術貿易収支費と言うのは技術の輸出高の技術導入額で割った値で、この値が高いほど、技術レベルが高いことを見ることが
できると主任委員は説明した。
分析の結果、2007年の我が国の技術輸出額は22億ドルであり技術導入額は51億ドルで、貿易収支比は0.43倍だった。日本は
韓国の8倍の3.29でありドイツは1.11倍だった。
製造業の付加価値生産額と比較した研究開発(R&D)投資額の割合も、韓国は2006年現在9.0%で、ドイツ(7.6%)は追い越し
たが、日本(11.0%)には相変らず及ぶことができない。
また、我が国製造業の輸入誘発係数は0.333で、ドイツ(0.285)と日本(0.167)よりも高かった。輸入誘発係数が0.333というのは、
製造業で1年間に1億ドル分を生産する場合、3千330万ドルが海外に流出するという意味だ。
このほか、1人当たりの労働生産性が低く、世界市場シェアや世界1位の商品も、これらの2つの国に大きく及ばないことが分
かった。
主任委員は、"省エネ型の生産工程を誘導して付加価値を過度に海外に流出するのを防ぎ、製造業への波及効果が大きい製
造業支援サービス産業を育成しなければならない"と注文した。
ソース:聯合ニュース(韓国語)
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