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★韓国伝統の劇や宮廷舞踊堪能 名護屋城博物館
韓国一流の演者や奏者を招いた伝統芸能来日公演「唱・奏・舞 ワッソ!」(文化庁など主催)が
24日、唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館であった。
色鮮やかな衣装に身を包んだ演者がコミカルな仮面劇や優雅な宮廷舞踊など5演目を熱演、
約千人の観客を魅了した。
同館ではテーマ展「韓国の伝統芸能-仮面と楽器のものがたり」を31日まで開いており、
本物の劇や演奏を知ってもらおうと企画。
伝統芸能を継承する国立国楽院や国立民俗国楽院唱劇団など、韓国トップクラスのメンバー
19人を招いた。
このうち仮面劇「老丈舞(ノジャンム)」は、若い女性を老僧と物売りの男が取り合う場面を
コミカルに演じ、観客の笑いを誘った。庶民芸能の農楽(ノンアク)では、かねや太鼓など
4種類の楽器を持った5人が躍動感あふれる踊りと演奏を披露。会場からは大きな拍手が
起こった。
観劇した金賢明(キム・ヒョンミョン)駐福岡韓国総領事は「伝統芸能を通して、文化や心の
交流が深まれば」とあいさつ。
友人と4人で訪れた市内の夫婦は「韓国のパワーを感じた。衣装もきれいで最高のステージ」
と感激していた。
写真:色鮮やかな衣装に身を包み、仮面劇「老丈舞」を演じる韓国国立国楽院の演者
=唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館
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ソース:佐賀新聞 [2010年01月24日]
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