10/01/24 15:15:13
中国の新華社通信は24日、日本の鳩山首相が野党議員との討議中、「朝三暮四(朝と夕で数を変えてごまかす、
転じてうまい言葉や方法で人をだますこと)」という故事成語を「朝令暮改(方針などが絶えず変わって定まら
ないこと)」と取り違えて失笑を買ったと報じた。
22日午前に開かれた衆院予算委員会で、自民党の茂木敏充議員が鳩山内閣が2009年に第1次補正予算で凍結した
事業内容を第2次補正予算で復活させたことに対し、「こういうやり方を朝三暮四というのだ」とただした。
続けて、茂木議員は鳩山首相に対して、朝三暮四の意味を知っているかと尋ねると、鳩山首相は「もちろん
知っている。朝3つ夜4つという話であり、朝に決めたことを夜には変わっているということだ」と答えた。
茂木議員はすぐさま、「それは朝令暮改です」と指摘すると、国会は笑いに包まれた。
新華社はこれに対し、「鳩山首相の前任者である自民党・麻生氏は、たびたび漢字の読み間違いをしていた
ために支持率が低下した」とし、共同通信の報道を引用した上で「鳩山首相が意外な弱点をさらしたことで、
民主党内から心配の声があがっている」と報じた。
また、故事成語が生まれた国である中国では、鳩山首相の間違いに対して「中国に勉強に来たら良い」と
するコメントがある一方で、大した間違いではないとのコメントも寄せられていた。
(編集担当:畠山栄)
サーチナ 2010/01/24
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(参考)元記事
・鳩山首相が故事成語を勘違い、議員の嘲笑を誘う - 新華社
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