10/01/23 20:55:47
日本のトヨタ自動車は最近、アクセルペダル問題に対して米国で230万台の追加リコールを決め
たが、再び韓国をリコール対象から除外し、差別論議がおきている。トヨタは米国の他、ヨーロッパ
とカナダで生産した車両も米国販売車両と同じ部品を使ってリコールを検討していると日本メディ
アが報じた。
トヨタは22日「一部モデルでアクセルペダルを踏みにくかったり、踏んでも本来の位置に戻るのに
時間がかかる問題が発生する可能性があり、米国市場でリコールを実施する」と明らかにした。リ
コール対象は2009～2010年に生産されたＲＡＶ４とカローラ・マトリックス、2005～2010年に生産さ
れたアバロン、2007～2010年式カムリ・タンドラ、2010年式ハイレンド、2008～2010年式セコイア
モデルだ。
トヨタは昨年、同様の問題で史上最大の420万台のリコールを決め、この問題が「アクセルペダル」
ではなく「車両マット」のためだと明らかにした。昨年9月米カリフォルニアでレクサスES350を運転
していた警官一家4人が死亡し、「アクセルペダルが運転席の底マットにかかって事故が発生した」
と明らかにした。当時、トヨタ側は「韓国で売られた車両は車種マットが米国と違う」としてリコール
対象から除外した。
4ヶ月後に原因を機械的装置の「アクセルペダル」と変更したが、韓国販売車量のリコールについ
ては何の言及もしなかった。トヨタ韓国支社側は23日「韓国市場に輸入されたカムリとＲＡＶ４は日
本現地工場で生産されたもので、米国やヨーロッパで生産された車両と他の部品を使ったので問
題ない」と主張している。
ソース：朝鮮日報(韓国語) 「韓国車両は他の部品」トヨタのリコール差別？
URLﾘﾝｸ(news.chosun.com)
関連記事：トヨタ、海外リコール４００万台超 欧州、カナダでも準備
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
トヨタは日本国内の状況について、国土交通省に「問題のアクセル部品はすべて現地調達。国産
車とは構造そのものが違う」と報告。日本への輸入もないといい、同省は「国内での対応は考えて
いない」としている。
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