【韓国料理】外国人の嗜好を飼い慣らすべきで、フュージョン(迎合)した韓国料理では成功できません[01/23]at NEWS4PLUS
【韓国料理】外国人の嗜好を飼い慣らすべきで、フュージョン(迎合)した韓国料理では成功できません[01/23] - 暇つぶし2ch1:はらぺこφ ★
10/01/23 07:03:15
韓国料理世界化ブームが起き、放送会社らの韓国料理関連プログラムが増加している。その中今年のはじめ
から始まったアリランTV、フランスボルドー出身のベンジャミン・ジュアヌ(41)が進行する韓国料理番組だ。
ピビンパの故郷全州を訪ねてピビンパを味わい、慶南(キョンナム)陜川(ハプチョン)海印寺(ヘインサ)
でキムチの漬け込みをするなど、全国を縫って韓国固有の味を探して紹介している。食べ物を味わうだけに
留まらず、直接作り材料を選びプログラムに躍動感を加えるのは、彼のアイディアが相当部分を占める。

「何日か前にある山菜料理の専門店に行ったが、とても独特の味を出すナムルを食べました。あれこれ薬味
を多く入れる事もなく、さっぱりとあえたナムルでしたが、その味を忘れることができません。なにげなく
探したレストランで、予想できない味を発見した時が最も気分が良いです。」

URLリンク(img.khan.co.kr)

普段も韓国の隠された味探しを生活の楽しみとしている彼は、韓国に留まって今年で16年目。文化的好奇心
で韓国食べ物に接近したが、この頃にはいつも食事を韓国料理で整える。キムチやチャンアチ、醤油、味噌
も直接つけて食べるほど、韓国料理にどっぷり浸かることになった。韓国文化と食べ物に関するコラムニスト
活動もしてきた彼は、近い将来韓国料理に関する本も出版する計画だ。パリ社会科学大学院で文化人類学と
哲学で修士学位を受けた彼が、韓国に来たものは1994年。軍服務の代わりに海外派遣教師を志願した彼は、
当初2年の義務期間だけ終えて帰るつもりだった。

「食べ物と文化、全てのものがフランスと違って特異でおもしろかったんですよ。もう1年だけ、何度かそう
思って今となりました。韓国料理も初めには好奇心で始めたが、度々探してみて食べて見たらいつのまにか
適応することになっていました。縁というもののほかに表現する方法がないですね。」

弘益(ホンイク)大でフランス語を教えたりもした彼は、2000年韓国人の友人とともにフランス飲食店を開
いた。本来から料理と食べ物に関心が大きかったし、韓国で安定した人生の基盤をつかむためでもあった。
同時に韓国料理に対する勉強も始めた。本と資料を探してみて、料理を始めたし隣の家おばあさんから
‘手作り’の意味も習った。屋台トッポッキの味には学生時代、小遣を分けて友人らと共に空腹をなだめた
思い出が渦巻いているという情緒までも持っている。食べ物は文化であり魂だと信じる彼は、時間がかかっても
アイデンティティが毀損されなかった韓国料理、キムチとナムルが中心になった素朴な食卓で、外国人の食欲
を飼い慣らさなければなければならないと考える。このために彼はフュージョン(迎合)した韓国料理という
話がぞっとするように嫌いだ。山菜のナムルで作ったピザ、チーズトッポッキなどを掲げた看板を見れば
「吐き気がする」という過激な表現もはばからない。

「モチもコリアンライスケーキでなく‘モチ’そのままで紹介しなければなりません。ケーキという単語に
接する外国人らには、甘くてやわらかいのを期待する固定観念が反射的に出てくるはずです。ところがモチ
はそのような味ではないでしょう。期待した反応を見せない外国人を見れば‘モチの粘り気が多い質感が
好きでない’と考えます。それからモチのアイデンティティを傷つけながら、どうにかケーキに近くさせて
みようとして…。こういうあきれる姿、もうこれ以上は無いといいですね。」


京郷新聞/京郷ドットコム(韓国語) 2010/01/22
URLリンク(news.khan.co.kr)


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