10/01/22 22:16:24
2009年、韓国を訪れた中国人観光客は、訪韓する観光客総数の25%を占める194万人に達し、日本人に次ぐ
多さとなった。中国人観光客の韓国での消費額は23億ドルにのぼると見られているが、中国人観光客からは
「韓国は我々(われわれ)のことを考えていない」との不満の声が上がっているという。20日、環球網が
伝えた。
韓国を訪れた中国観光客にとって、不満に感じる点の一つに挙げられるのが「食」だ。宿泊する客の99%が
中国人だというホテルのレストランを訪れたところ、食事の中に髪の毛が入っていたほか、ガラス張りに
なった厨房では食材をまったく洗わずに調理している姿が見られたという。
続けて、中国語を話すことのできるガイドの不足に対しても不満の声が上がっている。記事によると、ソウル
にいる1万6261人のガイドのうち、中国語を話すことができる人はわずか2719人、日本語を話すことができる
ガイド(8460人)、英語を話すことができるガイド(4649人)と比べるとその少なさは一目瞭然だとした。
さらに、ソウルの地下鉄では19の駅において中国語のアナウンスも行われているが、そのアナウンスは中国人
でも聞きとることができない中国語だという。さらに記事では、「旅行会社はコストを抑えるために観光地
から遠いホテルに中国人観光客を宿泊させ、おいしくない料理を食べさせている」という不満の声を紹介し
ている。
これに対し、中国のネット上では「韓国にあるのはすべて中国のクローンではないか。韓国を訪れる価値など
あるのか?」などいったコメントのほか、韓国に対する反感のコメントが数多く寄せられている。
(編集担当:畠山栄)
サーチナ 2010/01/22
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
(参考)元記事
・訪韓した中国人観光客から不満の声 - 環球網
URLリンク(china.huanqiu.com)