10/01/18 22:26:11
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(ソウル=聯合ニュース)ユン・ゴウン記者=韓国ドラマと映画が日本で相次いで良い反応を得る中、
韓国の居間とスクリーンでは日本のマンガやドラマを原作にした作品が連続的に製作され登場し
ている。
相変らず一部では日本作品を原作にすることは好ましくないと考えたり、作られたドラマや映画で
'倭色'があると指摘されるが、日本の作品を原作にした製作活動は一連の成功事例と共にますま
す増加している。
注目すべきことは、このように製作された作品がまた日本に輸出されるのはもちろん、「メード・イ
ン・コリア」の商標を付けて世界市場に輸出される点だ。韓流が日流に会ってさらに広い海に出て
行くわけだ。
◇'オールドボーイ'から'勉強の神'まで
(中略)
◇「味噌をどう解くかがカギ」
イ・ミンホをスターダムにあげた韓国産「花より男子」は日本をはじめとするアジア圏で爆発的な人
気を得ている。同じ原作の日本ドラマと台湾ドラマが先に製作されたが、韓国産の熱風がはるか
に強いという評価だ。
韓国の「花より男子」は日本の原作漫画やドラマに比べて多くの部分で設定と表現が純化された。
国内情緒に合うように学園内暴力、性的描写などを排除したり減らし、高校生の飲酒場面もジュ
ースに変えるなど「トーンダウン」がなされた。それでも扇情的という指摘が出たが、製作陣は最大
限そのような論議を避けるために最後まで気を遣った。
専門家たちは日本原作をリメークするに当たり最も重要なのは韓国的情緒を溶かすことだと話す。
アン・ウンミ代表は「結局は情緒的な差を克服することがカギだ。それを私たちはいわゆる「味噌を
解く」と言う。日本では容認される素材も私たちの観客や視聴者には拒否感をあたえる部分が明
確にある。そのような点をちゃんと取り除けて私たちの色をつけることが重要だ」と話した。
韓日合作テレシネマプロジェクトを進めた三和ネットワークスのシン・ヒョンテク会長は「日本は作
家の構成力が優れて起承転結がしっかりした作品を書く。日本ドラマは私たちのように息が長くな
くて、たいてい13部内外で終わるから作家が長くない分量に集中して良い台本が多い」と診断した。
彼は「反面、韓国は製作能力で日本に先んじる。韓国は日本の原作をより一層おもしろく、興味深
く脚色して製作する能力がある。そのため、国内で日本の原作をリメークして成功する確率が高い」
と話した。
◇「文化は双方交流して発展」
(中略)
シン・ヒョンテク会長は「何でも一方的だと副作用を産むことになる。韓流も一方的でなく、他国の
文化と双方交流をしながら、それを通じてさらに発展するようにしなければならない」と話した。引
き続き「特に日本市場を私たちが絶対無視できない点を考える時、両国が互いにウィンーウィンに
なるところを探さなければならない」と付け加えた。
ソース:聯合ニュース(韓国語) <韓流、日流会ってさらに広い海に行く>
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