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2010/01/17 16:32 KST
昨年の事実上失業者数、過去最多の408万人
【ソウル17日聯合ニュース】
企画財政部と統一部が17日に明らかにしたところによると、昨年の事実上失業者の数が408万人に達した。
事実上失業者には、統計上の失業者のほか、週18時間未満就業者、就職準備者、特別な理由はないが仕事をしていない
無職者が含まれる。
15歳以上の人口が4000万人であることが考慮すると、韓国の人口10人に1人は事実上失業者となる。
このように、事実上失業者が400万人を超えたのは、細部の関連統計が作成され始めた2003年以来初めて。
2003年以前は、公式失業者数に関する統計だけが取られたが、週18時間未満就業者や就職準備者と関連がある
各種統計を踏まえると、昨年は1998年の通貨危機以降、事実上失業者が最も多かったと推定される。
事実上失業者は、
2003年の280万8000人から
2004年は310万9000人と、300万人を突破した。
その後は、
2005年が351万1000人、
2006年が357万2000人、
2007年が359万3000人、
2008年が368万8000人と増え続けている。
昨年の事実上失業者の内訳は、
求職断念者が16万2000人、
就業準備者が59万1000人、
仕事を休んでいる無職者が147万5000人、
週18時間未満就業者が96万3000人、
公式失業者が88万9000人だった。
求職断念者は2000年(16万5000人)以降で最多となった。
公式失業者は前年比15.5%増加し、2001年(89万9000人)に次いで多かった。
週18時間未満就業者も2003年以降で最も多い。厳密な意味で週18時間未満就業者は仕事をしているため
失業者と見なし難いという側面もあるが、労働時間が週18時間未満であるためアルバイトと同じ水準となり
失業者と変わらないとみる傾向が多い。
特に、15歳を超える人口のうち、就業者でも失業者でもない人で、仕事ができる能力はあるが、
働く意思がなく経済活動を放棄した非経済活動人口は昨年1569万8000人に上り、
やはり統計作成を開始した2000年以降で最多を記録した。
企画財政部関係者は、「最近の政府の最大の悩みは雇用なき成長。ことしも雇用状況がよくないため、
公共部門の雇用創出に向け努力しながら労働柔軟性の向上や企業の投資拡大支援に力を注ぐ」と話している。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
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