10/01/17 23:03:45
日本ドラマ書き写すKBS ‘公営放送合うか’
パク・ジュヨン記者
・「花より男子」に続き「勉強の神様」(「ドラゴン桜」)リメーク
・私教育・物質主義拡散など内容も問題
・こういう趨勢ならば韓国ドラマの基盤が揺らぐ
「公営放送KBSの相次いだ日本ドラマリメーク、どのように見なければならないだろうか。」
KBS2TVの月火ドラマ「勉強の神様」(演出:ユ・ヒョンギ、脚本ユン・ギョンア)が人気の突風
を起こしている。
去る12日放送の4回だけで視聴率26%を突破する気炎を吐いた。ドラマは「肥桶学校」とし
て有名なピョンムン高の高3の劣等生らが義侠心が強い弁護士カン・ソクホ(キム・スロ)に
会って短期間に効果的に勉強する方法を体得して最高名門大の天下大に進学するという
内容を含んでいる。
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▲漫画を原作で製作された日本ドラマ 「ドラゴン桜」をリメークした「勉強の神様」。
劇中、カン・ソクホは「他のどんな大学でもない天下大進学だけがびり人生を抜け出す道」
と熱弁を吐く。また「教育もビジネス」とか「試験こそその人を最も正確に客観的に評価でき
る手段」として学校と教師、学生が皆入試教育にまい進しなければなければならないと叱り
飛ばす。数学教師が「詰め込み式こそ真の教育」と叫ぶ場面もある。劇中の天下大は他で
もない現実のソウル大のことだ。
一方では子供の学究熱を高めるドラマだと歓迎する40代と青少年演技者らのラブラインに
どっぷり浸かった10代が熱狂するが、他方では学閥至上主義と入試競争、詰め込み式の
教育を強調する退行的ドラマだと批判する理由だ。
「勉強の神様」は知られているように日本の三田紀房の漫画を原作として2005年に電波に
乗った日本ドラマ「ドラゴン桜」をリメークした作品だ。問題はKBSの頻繁な日本ドラマのリ
メークだ。KBSは昨年初めに放送された「花より男子」が大ヒットするやいなや、「結婚でき
ない男」(6~8月)、「勉強の神様」など日本ドラマのリメーク作を連続編成した。
大衆文化評論家のキム・ポンソク氏は「視聴者の受信料を受けて運営される公営放送の
KBSが自国のコンテンツ開発に努力しないで海外ドラマを持ってきて複製することの先頭
に立つのは前後が合わない」と批判した。
放送評論家のキム・ホンシク氏は「『花より男子』も暴力など扇情的な内容で放送通信審
議委員会から重い懲戒を受けたがKBSが学閥社会と入試教育を助長する「勉強の神様」
を通じたノイズマーケティングで視聴率だけ確保しようとするのは問題」と釘を刺した。
大衆文化評論家のハ・ジェグン氏は「このドラマの影響でややもすると私達の子供たちが
誤った価値観を持つようになり、今でも私たちの社会を病気にかからせている一等主義と
私教育熱風にさらに火をつける結果を産まないだろうか憂慮される」と話した。
(つづく)
ソース:京郷新聞(韓国語) 入力:2010-01-17 17:03:02
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