10/01/17 12:05:44
先月、京都の朝鮮総連系の民族学校を襲った日本の極右団体が、去る14日に
再び同じ学校の前で暴れ回った。
17日、『朝鮮学校を支える会・京滋（以下、支える会）』によれば、極右市民団体の
『在日特権を許さない市民の会（以下、在特会）』は平日だった14日の午後2時頃、
京都朝鮮第一初級学校の前でデモを起こした。
在特会の会員50人余りは、ミリタリズムの象徴である旭日昇天旗（日章旗）を掲げ、
学校の周辺を回って騒ぎを起こした。
警察の阻止により学校への侵入は出来なかったが、拡声器を持って「朝鮮人
（韓国人を蔑む言葉）は帰れ」、「朝鮮学校を叩き潰せ」、などの暴言を吐き、
「朝鮮人達は夜道に気を付けろ」など、テロを暗示する発言も飛び出した。
在特会は昨年の12月4日も、所属会員10人余りがこの学校の前に集まり、学教側
が近くの公園で体育の授業を行う事を『不法占拠』と言いながら抗議を行い、
運動場に居た幼い生徒たちに向かい、直接激しい罵声を浴びせている。
その後学教側は在特会を業務妨害の疑いで警察に告訴、学校にはマスコミ報道
を通じて事件を知った、韓国と日本の市民が送った慰労の手紙と贈り物が殺到
した。
14日は当然校内で授業が予定されていたが、学教側はこれらのデモをあらかじめ
把握、学生たちを学校外に待避させて児童たちが直接辱めを受ける事は無かったが、
正常な授業は行う事が出来なかった。
支える会事務局の江原護氏は、「在特会側が今後も学校前でデモを起こす事を
予告しており、いつまた授業の妨害となる事が発生するかもしれないという状況が
続いている」と伝えた。
彼は、「先月の事件以降良心のある日本人と韓国などから、子供たちを励まして
在特会を非難する手紙が後を絶たない」とし、「他の市民団体と連帯して反社会的
な、これらの外国人排除主義に対立する予定だ」と付け加えた。
ソース：大阪=聯合ニュース（韓国語）
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