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仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相は15日午前の閣議後の記者会見で、永住外国人
に地方参政権を付与する法案について「今の時期に行うことがいいのか、政治判断は
また別の問題だ。これだけを取り上げて、政治争点化されるとすれば、もう少しじっくり
考えなければいけない点もあろう」と述べ、通常国会への提出は慎重に判断する必要が
あるとの認識を示した。
仙谷氏は「戦前の(朝鮮半島への)植民地侵略の歴史があり、その残滓(ざんし)として
の在日問題がかかわっているので、その方々の人権保障を十二分にしなければならない。
地方参政権も認めていくべきだ」と強調。一方で、韓国など日本と国交がある国の国籍を
持つ永住者に参政権を与える方向で検討されていることに関し「小さな議論だ。もう少し
大きく広い、深い議論をする必要がある」として、朝鮮籍の特別永住者への付与も検討
すべきだとの考えを示した。(2010/01/15-12:57)
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ソース:時事通信