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日本では都心はもとより小さな街でも韓国料理屋を見つけることができる。中華料理とまではいかなくとも、ビビンバや
プルコギはひとつのポピュラーな料理として認識されつつある。だが、それは文化圏の近い日本でのこと。ほかの諸外国
での現状は少し違うようである。
リトアニアで大学講師を務めるソ・ジンソク氏は、韓国の「OhmayNews」に「韓国料理の世界化」に関する文章を寄せ、
韓国料理がヨーロッパでどのような評価を受けているのかその現状を伝えている。ソ氏は、最近では小さな都市でも韓国
料理屋をよく見かけるようになったとし、韓国料理が広く普及しつつあるようだと語る。はじめは物珍しさもあるようだが、
日本料理よりもリーズナブルな価格設定や、現地の人々の口に合わせた味付けで人気を呼んでいるのだという。
しかしながら、ソ氏は依然として日本料理の方が世界的に知名度も人気もあるのは事実だと語る。韓国という看板よりも
日本という看板を掲げた方が、事業に失敗する確率が低いことから、移住した韓国人が日本料理屋で働いたり日本料理屋
を営むケースは非常に多いのだという。だが、このような料理屋、つまり看板は日本料理屋なのにコックは韓国人である場合、
メニューの中にキムチやプルコギを入れてしまうという問題が発生する。そのため、現地の人びとがキムチやプルコギを
日本の食べ物だと勘違いする人が後を絶たないそうで、ソ氏はこのような誤解を解くことが「韓国料理の世界化」に向け、
まずはやるべき事ではないかと語っている。
これに対しネット上には、「本当の韓国料理を伝えてほしい」「外国に行くと、韓国人が韓国料理屋ではなく日本料理屋をし
ている場合の方が多い」「現地に味を合わせるのではなく、本当の韓国の味を伝えてほしい」「日本料理屋なのにプルコギを
メニューに入れて売るのは売国奴だと思う」といった意見が寄せられている。(編集担当:新川悠)
ソース:サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)