10/01/13 18:39:09
韓国保健社会研究院は11日、韓国人の死亡水準報告書を発表した。これによると、韓国の自殺率はOECD
(経済協力開発機構)加盟国の平均より2倍以上高く、老人層の自殺率が他の年齢層に比べて特に高いことも
明らかになった。また、平均寿命は1970年には61.9歳だったが、2008年には80.1歳と大きく伸びているこ
とが分かった。
この結果について、韓国保健社会研究院の張研究委員は「自殺の原因は、各種ストレス増加と経済的困難、
精神的な弱さ、有名人の自殺を真似た模倣自殺など」と分析している。続けて「特に最近では、老人層の
自殺率が急速に増加している。そのため政府は、自殺を予防する対策を、積極的に講じるべきだ」と語って
いる。
韓国のネット上では「世界的に自殺者の多い韓国と日本を比較した年齢別自殺率のグラフを見たが、とても
辛く感じた」「老人福祉ではなく、年寄りの生存対策が必要」といった意見が見られた。
少子高齢化の影響など社会的な要因も大きいとみられ、韓国政府は早急な対応が求められている。
(編集担当:李信恵・山口幸治)
サーチナ 2010/01/13
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
参考(元記事)
・‐世界1位老人自殺率- SOVIDENCE
URLリンク(sovidence.textcube.com)
参考(グラフ)
高齢者の自殺率
URLリンク(fs.textcube.com)
韓国と日本の年齢別自殺率のグラフ
URLリンク(fs.textcube.com)