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尹奉吉義士の日本殉国地、雑木だけが生い茂る
日本による中国上海占領を祝う記念式典で爆弾を投げかけ、日本の首脳部を爆死させた
梅軒・尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の日本国内での殉国地が、生い茂った雑木に覆われたまま、
放置されていることが分かった。
国家報勳処と独立記念館が昨年12月末に刊行した、「韓国外の独立運動の史跡地を巡る
実態調査に関する報告書」によると、日本石川県の陸上自衛隊訓練場内の尹義士の殉国地は、
一般人の出入りが統制されている上、標識一つおらず、雑木だけ生い茂っている。
尹義士は1932年12月19日午前7時27分ごろ、同作業場の北西側に設置された刑場で、
両手が刑具に縛られたまま銃殺された。
それ以来、日本軍は尹義士の遺体を棺おけに入れ、野田山墓地に隣接した金沢市の共同墓地の
一角に埋めたという報告書を作成したものの、実際の発掘結果、共同墓地の隣の大道路の下に
埋蔵されていた。
同報告書は、「一般人の出入りが統制されてはいるものの、統制ラインの前に、「尹奉吉義士の
殉国地」という看板を設置し、尹義士が殉国したところだということを知らせるべきだ」と指摘した。
東亜日報 JANUARY 11, 2010 08:16
URLリンク(japanese.donga.com)
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