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2010年1月8日、日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は、自身のブログに「日本の若い女性は冬で
もナマ脚丸出しで本当に寒くないのだろうか?」と題した文章を掲載した。以下はその要約。
東アジア地域の中国・日本・韓国には、共通する文化や風習が数多くあると言われているが、根付かなかった
ものもある。例えば、寒さの厳しい中国東北部などで広く見かける暖房器具―“火[火亢]”だ。それは
“オンドル”という呼び名で朝鮮半島にも伝えられたが、日本では浸透しなかった。
現代日本をみても、一般家庭や企業には中国東北部では一般的な“スチーム暖房”がない。もちろん“練炭
コンロ”のような暖房器具も。主流はエアコンだが、遠赤外線ヒーターや石油ストーブなど多種多様な暖房
器具もある。日本特有の“コタツ”もその一つ。また、「風呂好き」と言われるように、43℃前後の熱い湯船
にゆっくり浸かり、体を温めるのも日本人ならではの習慣だ。
面白いことに、日本人は冬でも必要以上に厚着はしない。関東地区の若いサラリーマンは、“ももひき”も
履かない。履いていると“オヤジ”呼ばわりされるからだ。「オシャレのためなら寒さも我慢する」という
若者の美学なのだろうか。特に驚くのは、都内の若い女性だ。真冬でさえ、コートの下はミニスカート。
スカートとブーツの間からナマ脚を出しているが、はたして寒いのか寒くないのか…。(翻訳・編集/SN)
●蒋豊(ジアン・フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に携わる。99年創刊で年間発行部数324万部を誇る日本の中国語紙・日本
新華僑報編集長。
レコードチャイナ 2010/01/10
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