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記事入力 : 2010/01/09 14:50:55
女児5人に性的暴行、児童養護施代表に懲役20年
法院(裁判所)は、児童養護施設で暮らす女の子5人に対し、常習的に性的暴行・わいせつ行為をしていた
同施設代表に重刑を言い渡した。
議政府地方法院刑事合意部(イム・ドンギュ裁判長)は、京畿道抱川市のC児童養護施設代表キム某被告(50)に対し、
懲役20年を言い渡すと同時に、10年間の位置追跡電子装置(電子足輪)装着と5年間の個人情報公開を命じた。
キム被告は2005年から昨年9月まで、児童養護施設で暮らしていた7-13歳の女の子5人に対し、常習的に
性的暴行・わいせつ行為をしていた容疑で逮捕、起訴されたが、裁判の過程で「被害者二人とは示談した」
として示談書を提出していた。
裁判部は「被害にあった児童が書いた直筆の文章や署名があったとしても、食べ物を買い与えて示談書を書かせており、
言ったとおりに書かせたとみられる」として、示談書の内容を認めなかった。
法院は「何の補償もなく示談書だけが提出された点を考慮すると、被害に遭った児童の意志が反映されたとは
考えにくい」と指摘した。
13歳未満の子供に対する性犯罪は、現行法上、示談書を提出すれば減刑されるため、
キム被告側は被害者の家族をしつこく訪ね、示談を要求したという。
金真明(キム・ジンミョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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