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起亜自、11日からスト突入へ
年をまたいで賃金交渉を続けていた起亜自動車労働組合が、11日からストライキに
突入することになった。このため、起亜自は今年になってストを行う大手事業所の
第1号ということになる。起亜自は8日、労組が7日に争議対策委員会を開き、
11日から13日まで部分ストに入ることを決めたと発表した。労組は 11日の光州工場を皮切りに、
ソハ里（12日）、華城（13日）で昼夜8時間勤務のうち2時間ずつストを行う予定だ。
労組は14日まで交渉の状況を見守った上で、全面ストに入るかどうかを決める方針だ。
労使は12日に交渉を再開する。
労組は8日から平日に残業をしないことにし、先月19日からは週末特別勤務も拒否している。
このため、K7・ソレントR・フォルテといった同社のほぼ全車種で、生産に大きな支障が出ている。
起亜自の労使は昨年5月から8カ月にわたり賃金交渉を行っているが、
現代自動車と同じ水準の保障を求める労組と、これを受け入れられないとする会社側の
見解差が埋まらず、合意に至っていない。会社側は昨年12月30日に行われた交渉で、
賃金を凍結する代わりに 300％の成果給および460万ウォン（約38万円）支給という案を提示したが、
労組は拒否している。
崔元碩（チェウォンソク）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2010/01/09 07:38:09
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