10/01/03 21:41:51
◆25ヶ国オピニオンリーダー1万2500人調査/毎経・サムスン経済研共同企画◆
「国家ブランドを広報する時も戦略が必要だ。特に東アジアで激しい競争をしている中国と日本を
相手に広報戦を行う時はオーダーメード型戦略が必要だ。中国と比較される場合は経済・企業部
門に、相手が日本の時は科学・技術に焦点を合わせた広報が効果的だ。」
毎日経済新聞とサムスン経済研究所が実施したアンケート調査で地域別国家ブランド差別化戦
略として導き出した結論だ。
西欧圏の人々は韓国のイメージを思い浮かべる時、経済・企業と科学・技術に相対的に強い点が
あると考えることが明らかになった。市民意識や文化、政府の効率性、スター・プレイヤー(有名人)
等が及ぼす影響は小さかった。
反面、中国に対してはインフラとスター・プレイヤーに比べて経済・企業部門のイメージ効果が弱く、
日本はインフラに比べて科学・技術の重要性が相対的に落ちることが明らかになった。
すなわち我が国が中国に比べては経済・企業部門が相対的に強いという認識があるだけにこの
分野に広報力を集中した方が良く、日本に比べては科学・技術部門に対する注目度が高いだけに
これを広報に積極的に活用しろとの注文だ。
アジア圏を相手にする広報戦略では若干異なる結果が出た。アジアの人々は中国に対しては強い
分野が明確でないと判断していると分析された。したがって中国を念頭に置いてアジア圏広報戦
略を駆使する時は、韓国が相対的に強力な点を持った科学・技術、経済・企業、インフラなど分野を
選ぶように活用しても良い。
反面、日本に対するアジアの人々のイメージにはインフラと経済・企業が大きな影響を及ぼすと出
た。したがって日本と比較される時は可能ならばこの部門を避けて韓国に強みがある科学・技術
部門の強力な点を広報する差別化戦略が提案された。西欧圏を対象にした広報戦略と同じ結果
が出たわけだ。
[特別取材チーム=チョン・ヒョクフン次長/ジョンウク記者/パク・ヨンボム記者/アン・ジョンフン記者
/イ・ドンフンサムスン経済研究所首席研究員]
ソース:毎日経済(韓国語) 日本と比較時は'科学・技術'、オーダーメード広報効果大きくて
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