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この間早稲田大に二度講師に招かれた。それぞれ‘韓・日両国政治の比較’と‘韓国
文化の理解’という講義であった。とても呆れた質問が多くて、両国間の壁が相変らず
高いという現実を改めて感じた。例えばどうして韓国女性たちはセルカ(※自分撮りの
写真)を撮ってサイワールドに載せるのか、韓国ではどうして被疑者の顔を公開する
のかなどであった。デジタルカメラは反復的に一人でも撮ることができるのでそうなの
ではないかと答えた。被疑者の顔公開は韓国でも例外的なのだが、日本では日常化
されたものと事実関係を正してあげたりもした。
このような感じで日本は何でも日本を中心に韓国を測ろうとする。日帝時はさらに
酷かった。日帝は江華島条約(1876年)をきっかけに韓国併呑(1910年)を着々と進行
して、韓国に対する偏見作りに熱を上げた。韓国は植民統治を受けなければならない
という論理を広めるためのことで、言論と知識人たちを大挙先に立たせた。甲申政変
(1884年)直後に福沢諭吉が書いた『脱亜論』はこのような流れの絶頂であった。
1万円札の顔である彼は「隣りの開明を待って共にアジアを興す余裕は無い。隣りで
あると見るのではなく西洋人の方式に従って対しなければならない」と大衆を扇動した。
「近代日本の父」のこのような主張は植民朝鮮を眺める日本人の普遍的認識になった。
そのためか日本では今年の‘強制合併100年’にもほとんど関心を見せない雰囲気だ。
その底辺には責任回避と傲慢がある。10代少女の時に強制労動をしたお婆さんたちに
年金として99円を与えて弄んだことや、独島が固有の日本の地であると中学校に続いて
高校で教える事にしたことだけ見ても分かる。「ビビンパは羊頭狗肉の食べ物」と貶める
ことも捻れた視覚と偏見と傲慢の典型だ。このような行動を見れば韓日の未来を決して
日本の善意にだけ任せることができないということを改めて感じる。韓国の短所だけ
浮上させた近代日本の否定的韓国観が思いのほか根深いためだ。
日本は過去の事を取り上げる必要は無くて重要なことは現在と言いたがる。過去は
前世代の過ちなので現世代の責任では無いという論理だ。韓流熱風はそのような
二重性の一側面でもある。熱気の末に去年韓国を訪れた日本人観光客は初めて
300万人を突破した。彼らの足はソウルを飛び出して地方に伸びている。百済と新羅は
千年古都として高価な欧州商品顔負けな16万円の旅行商品も出た。韓流を通じた
日本人の‘韓国再発見’だ。韓国に行けば世界文化遺産、レジャーと休息、
美味しい韓食があるという認識が風を一層後押しした。
このような雰囲気が過去の事清算を十分にするという意志を込めた‘鳩山談話’に
続くのではという期待も生んでいる。だとしても偏見と傲慢が容易く消えると見ることは
無理だ。韓流が可能性を見せてくれたように、さらに魅力的でさらに富強な国を作る
ことだけが日本の真の尊重を受ける近道だ。
キム・ドンホ東京特派員
▲中央日報(2010/01/02 00:31)
[글로벌 아이] 일본의 ‘오만과 편견’ 넘어서려면
[グローバルアイ] 日本の‘傲慢と偏見’超えようとすれば
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