10/01/01 08:23:35 QRUQmjkW
>>269
不当不法云々はあちらさまの歴史観なので、自分に聴かれても…(笑)
ともかく、「強弁しようと思えば出来ないこともない」程度の「遊び」がある文言だということです
「結果として今(1965年)はもう併合が無効なら、最初から無効だったと言える」
というのが韓国・北朝鮮二国に共通する主張ですが、これが支離滅裂なのは仰るとおりの理屈に拠ります
あちらでは「遡及的な無効」と「ある時点での失効」が(多分に意図的に)混同されている可能性があるかと思います
ですが、それを政治的に論破するだけの二国間同意文書はない、というのが現状。
「今はもう無効だからね!」と書かれた協定だけでは、言質の意味をなしませんからね。
だからこそ、学問的には~ 国際裁判所に行けば~ というレスがついているのです
>日韓基本条約の時点で無効になっていたことを確認しただけ
というのはつまり、書いてないことは何も決定していないということです。
併合がいまや無効であることは確認するけれど、「どうして・なぜ」の問答は、両国政府の政治的事情のため
外交交渉から排除されたわけです
たとえ理屈や現実でそうだと決まっていても、条約がなければ政治的な議論は決着しないのです。
例えば日本とロシアの間に平和条約がないため樺太が帰属不定であるように、明文の条約がないために
「併合」の意味合いは(あくまで究極的・韓国的には)未確定なのです。