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<捏造>中国人研究者の問題論文が国際学術誌に!70本の掲載撤回―中国
2009年12月、結晶体関連の世界的な学術誌「アクタクリスクログラフィカ」は、中国人
研究者の論文70本が捏造されたデータを用いた研究であったとして掲載を撤回すると
発表した。26日、人民網が伝えた。
同誌によると、問題が発覚したのはH.Zhong博士とT.Liu教授の2つの研究グループ。
両氏はともに中国の井岡山大学に所属している。共同研究者には井岡山大学に所属
する他の研究者や中国の他の研究機関の研究者が含まれている。
両氏は2006~08年に1種類のデータを元に改ざんを加えただけで、Zhong博士41本、
Liu教授29本の論文を発表していたという。現在も調査は継続されており、問題論文の
数は今後も増える可能性がある。
近年、中国では論文の盗作、捏造が注目を集めている。卒業論文のレベルから研究者
による学術論文まで問題の範囲は広く、研究者倫理が問われる事態となった。
ソース:レコードチャイナ
URLリンク(www.recordchina.co.jp)