09/12/29 11:36:20
日本の極右団体の会員たちから、『辱説(悪口・侮辱する言葉)テロ』に遭った在日韓国人
(朝鮮人)の子供たちを、慰める激励の手紙が日本各地から殺到している。
29日、『朝鮮学校を支える会京都 京都・滋賀(以下=支える会)』によれば、この団体が去る
4日の右翼団体の辱説デモ以降に行っている激励の手紙を送る運動に対し、100通余りの
手紙が電子メールや郵便、ファックスなどで到着した。
手紙の受け取り人は、京都朝鮮第一・第二・第三初級学校(小学校)と、滋賀朝鮮初級学校
の幼い生徒達。これらの学校は朝鮮総連が運営する学校だが、北朝鮮と韓国、 日本などの
様々な国籍を持った子供たちが通う所だ。
子供たちは去る4日、京都の京都朝鮮第一初級学校に集まって交流会を開催していた際、
『在日特権を許さない市民の会』という右翼市民団体の会員らから辱めを受けた。
この団体に所属している11人はこの日、この学校が近くの公園で体育の授業をしているのを、
『不法占拠』と言いながら抗議をするデモを行い、子供たちに向けて罵声を浴びせた。
「朝鮮学校を日本から叩き出せ」、「スパイの子供」、「キムチの臭いがひどい」と拡声器で
脅かしながら、サッカーのゴールポストを倒したり朝礼台を投げ付け、乱暴な行動を取った。
その渦中に子供たちは、講堂や学校の建物の中に隠れて恐怖に怯え、泣き崩れる子供も
いた。
学校側は、この団体を業務妨害の疑いで警察に告訴して、在日韓国(朝鮮)人が集う抗議
集会を開催したりもしたが、直接罵声を浴びて傷付いた子供たちの傷は、そう簡単には癒え
なかった。『激励の声かけ』という名前での、メール送信運動が展開された背景である。
子供達を慰める手紙は在日韓国(朝鮮)人たちに限らず、良心的な日本人が送ったものな
ども多かった。一部はクリスマスカードを学校に送って慰め、本を購入してプレゼントする
ケースもあった。
ソース:大阪=聯合ニュース(韓国語)
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