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「日本人の7割、日中戦争は侵略戦争と認識」と報じる-中国
2009/12/27(日) 15:12
中国の新京報は27日、日本人の70%が日中戦争は侵略戦争であると認識していることがわかった、と報じた。
記事では、日本政府は前世紀の日中戦争について、侵略戦争であったかどうかを曖昧(あいまい)な表現でごまかしていると
指摘する一方、日中共同歴史研究の場で行われた説明会で、「日本の民間で行われた調査で日本人の70%が日中戦争は侵略戦争で
あったと認識している」とする発言があったと報じた。
日中共同歴史研究は日本外務省と中国外交部の委託により、日本国際問題研究所と中国社会科学院近代史研究所が共同で日中の
歴史を研究する学術活動だ。2006年12月にスタートした日中共同歴史研究は、09年12月24日に第1段階の共同研究が終了した。
日中共同歴史研究における中国の歩平首席委員は、「第1段階の成果として、1931年から45年までの日中戦争は日本の中国に
対する侵略戦争だったことで日中双方が共通認識に達した」と語り、南京事件については「日中双方は、大規模かつ反人道的な
虐殺であったことは確認したが、具体的な数字についてはさらに研究が必要だ」と語った。
また、歩平首席委員は日中共同歴史研究における共通認識が日本の教科書に記載されることを期待すると述べた。
(編集担当:畠山栄)
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