09/12/26 22:21:11
(済州=聯合ニュース)ホン・チョンピョ記者=済州(チェジュ)農家が一般的に使う日本産より優秀な
タマネギの新品種が開発された。
済州特別自治道農業技術院(院長カン・ヨンチョル)は自らの保有する様々なタマネギの遺伝資源
を交雑して早生種タマネギの新品種を開発、来年1月に国立種子院に品種保護を出願する計画
だ、と23日明らかにした。
済州道農業技術院が2003~2006年生産力検定試験を、農村振興庁が2006~2009年慶南全南
地域で地域適応試験を行った結果10a当たりの収穫量が平均7千657㎏で済州の農家が一般
的に使う日本産早生品種の「マルシノ310」より12%も多いことが分かった。
また根元にかびがついて実の発育を阻害する黒腐菌核病の発病率が日本産に比べて半分以上
低く、寒さにもさらによく耐えることが確認された。(中略)
済州道農業技術院は来年、新品種タマネギに対する農家実証試験を実施して、ハウス採種施設
を整え次第、新品種タマネギの種子を生産、農家に本格的に普及する計画だ。
新品種タマネギの種子が普及すれば農家は日本産よりはるかに優秀な種子を安価に購入できる
ようになり、農家の収入が高まると期待される。
現在の済州地域のタマネギ栽培農家の93%が日本から種子を輸入して使っており、年間種子費
支出額は37億ウォンと推定されている。
ソース:聯合ニュース(韓国語) 済州でタマネギ新品種開発..日本産より優秀
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
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