09/12/24 02:53:40
日本政府が太平洋戦争当時に、日本に強制動員した韓国の勤労挺身隊のハルモニと
遺族に、厚生年金の脱退手当てとして1人当り99円を支給していた事が伝えられると、
市民たちの間で怒りの声が高くなっている。
ネチズンたちは、関連記事に接してコメントを書きこんだり、ブログに記事を掲載したり
してオンラインを熱くしている。これらは長い歳月が経過したのに貨幤価値の反映もなく、
わずかに1,300ウォンを支給した事に対して一様に納得できないとし、怒りの反応を
見せている。
『勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の集い』のイ・グクオン事務局長は、「まだ我々
を植民地の奴隷だと思っているのではないのか」とし、「厚生年金は賃金より少ない金額
だと思っていたが、99円は酷すぎる」と声を荒げた。
彼は、「韓日協定がどのくらい問題だらけなのか、今度の件で明確に判明した」とし、
「日本は『韓日協定ですべて終わった』と主張しながらも、今回厚生年金を支給したのは、
協定に問題があるという事を自ら認めた事だ」と解釈した。
韓日協定文書の公開訴訟を引き受けたチェ・ポンテ弁護士も、「1995年に日本政府が
台湾人の同じ訴訟に対しては120倍に換算して支給して、わが国民を弄んだ」とし、
「私たちも現在の価値に換算して年金手当てを受け取らなければならない」と語った。
彼は、「日帝時代に強制動員された労働者の大部分が厚生年金に強制加入させられた為、
この件はこれだけの問題ではない」とし、「日本が厚生年金の関連資料を公開し、加入者
全員にこのお金を支給しなければならない」と語った。
チェ弁護士は、日本政府が99円でも支給をしたという事は、請求権が生きているという
ことを自ら認めた事であり、この部分に注目する必要があるという見解を明らかにもした。
インターネットでも「韓国人全体を馬鹿にした」とし、日本糾弾があふれ出している。
Daumのアゴラにコメントしたネチズン[サラン]は、「今まで引き延ばして、徴用者らに年金
として99円を受け取れと通知した事は、我々を侮辱している」と激怒した。
また他のネチズン[kwsori99]は、「ドイツがユダヤ人の虐殺に対して謝罪・賠償したのと
比較すると、日本の行動はとても貧乏じみている」と責め立てた。
ソース:ソウル=聯合ニュース(韓国語)
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