【韓国/料理】「韓国料理応用した料理でフランス人の味覚を魅了」[12/22]at NEWS4PLUS
【韓国/料理】「韓国料理応用した料理でフランス人の味覚を魅了」[12/22] - 暇つぶし2ch1:四季を巡る裁判長φ ★
09/12/22 13:21:15 BE:2098183897-2BP(888)
フランス・パリで超高速列車(TGV)に乗って北西部へ2時間ほどを走ると、
ドービルという小さな港町が現れる。

ココ・シャネルが初めて帽子の店を開いた貴族の保養地だ。
ノルマンディ北部のこの都市では韓国人キム・ミラさん(34)と
彼女のフランス人のフィアンセ、シャルル・トィルロンさん(34)に会うことができる。
これらは小ぢんまりながらも品のあるレストラン「レサンシエル(L’essentiel)」を運営する。

昨年10月にオープンした同レストランはもはやドービルの名所に位置付けられた。
韓国料理をもとにした個性あふれるメニューがお客さんの味覚を魅了したからだ。
2人が出会ったのは05年1月。
パリのレストランで無給のインターンとして働いていたキムさんは、
同い年のシェフ、シャルルからデザートの作り方を学びながら親しくなったという。

愛を育んだ2人は、2人だけのレストランを夢見はじめた。
08年に2人はドービル入りし、古いレストランひとつを買い取った。
「水曜日から日曜日までは営業をし、
月曜日と火曜日にはペンキを塗ったり植木鉢を買ってきて、レストランを少しずつ飾った。
あたかも子どもを育てるかのように、レストランの世話をした」。

レストランを訪れた人々を中心に口コミが広がって少しずつ知られるようになり、
フランスの有名誌「エックスプレス」と「メゾン&オブジェ」などで「ドービルへ向かう際、必ず訪問すべきレストラン」に推薦された。
「シャルルは韓国料理がとてもおいしい。ビビンパ、キムチチゲなど食べられないものが全くない。
韓国式のサムジャン(韓国の味噌)やユクフェ(生の肉を使った前菜)を応用した創作メニューも開発した」。

おかげでこのレストランでは韓国のコギジョン(牛肉を使ったお好み焼き)餃子のスープ、そばを応用した創作料理が登場する。
いつの間にか同レストランは「韓国料理のグローバル化」の現地の拠点となった。
韓国人のお客さんにはキムチやしらすの炒めものなど惣菜も提供する。

キムさんが初めてフランス入りしたのは04年3月だった。
新婦の化粧を担当するメーキャップ・アーチストとして4年間働いた彼女は、
工場で同じものを作り出しつづけているようなメーキャップに懐疑的になり、
留学のためひとりでフランスへ向かった。
名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」で9カ月の課程を7カ月で修了した後、
ミシュラン・1つ星のレストラン「ザ・キッチン・ギャラリー」と「アトリエ・ド・ジョエル・ロブション」で働いた。

「料理はすればするほどおもしろい。創意性を思う存分発揮できるというところが魅力。
しかし私がここに残ることができたのはシャルルのためだった。
彼は私のことを“私の心臓”と呼んでいる」。
フランスで暮らして5年目となるが、韓国を懐かしく思う気持ちは変わらない。
今年70歳の母親のことを思うと親不孝な末っ子という気がして涙が出る。韓国料理も懐かしい。

「月1回くらいワカメのスープやキムチと豚肉炒めなど食べたい韓国料理をいっぱい作って、思い切り食べる。
そうすると少し気分がよくなる。いちばんしたいことは友達とおしゃべりをしながら夕食をとることだ」。

乗馬と高級ブランドの街、広い海浜、映画祭で有名な都市ドービルだが、韓国人にはめったに会えない。
韓国に知られていないためだ。昨年、ドービルで開催されたアジア映画祭のため、
同地を訪れた李滄東(イ・チャンドン)監督をはじめ韓国映画界の関係者を見て、非常に嬉しかったという。

「来年の秋、結婚式をあげる予定で、フランスの友達やシャルルの家族もソウルに招待するつもりだ。
その頃にはこのレストランを訪ねる人もより多くなり、韓国と韓国料理を知るフランス人もより増えるだろう」。

中央日報
URLリンク(japanese.joins.com)
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