09/12/17 21:45:06
釜山市民図書館は17日、日本人のための最初の韓国語教材である『交隣須知』が釜山市文化
財第51号に指定されたと明らかにした。
『交隣須知』は18世紀始めに刊行されたと見られる日本人のための初の韓国語学習書で日本の
東京外国語大学などに所蔵されていることが確認されたが、国内では唯一、釜山市民図書館に
保管されていると推定される。
合計4冊になるこの教材はハングルと日本語で対訳されており、天文と地理、果実、風物、言語な
どに関する内容を収録している。
市民図書館はこの学習書が釜山で日本活字で印刷された最初の刊行物と推定されると付け加え
た。
ソース:毎日経済(韓国語) 日本人のための初めての韓国語教材、釜山市文化財指定
URLリンク(news.mk.co.kr)
EC%9A%94%EA%B8%B0%EC%82%AC&year=2009&no=649568
関連サイト:明治十四年版外務省蔵版「交隣須知」 浦瀬裕校正増補(明治14(1881)年印行)
URLリンク(www.tufs.ac.jp)
長崎大学本『交隣須知』翻刻 : ハングル編
URLリンク(naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp)